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hiatus kaiyote

ハイエイタスカイヨーテ観てきました digginの仁君と

練られていない箇所は一箇所たりとも無い楽曲構成で、既出のどのサウンドにも似せるものか、といったこだわりの塊の様でした

そもそも楽曲は幾つかのパルスの輪の重なりで構成されるものですが、その数の多さのわりに無駄なく組み込むセンスが凄い

ズルくかっこいいことに、ドラムはその縮小版で、1人でそれを表現可能でしかもそれは最近の流行りです 流石ビートメイカーだけあって、ただ単にハットを刻みのアップダウンの交互のストロークでは使わないことに始まり、次のアクセントの前のオカズの幅を寄せてスピード感を出したり、次の着地点まで概念のある太鼓間の独立したズラし、ダイナミクスのコントロールが感じられました

ドリアンコンセプトトリオのシドリム然りビートメイカーのドラムは概念の逆輸入でセンスがいい

ベースはドラムの出す着地点を捉えた音価のコントロールは当たり前に、無駄なくシンプルであったり、エフェクターを駆使したリフの様なものであったり、ガッツリ歪んで主役に躍り出たり、サンプラー頭で鳴らしてすぐさまベースに戻ったり、低音を出す人でなく、曲を理解し、曲に色付けを行う要素でした

キーボードは音作りのセンスの良さは然り、一見派手な事はしていないのですが、ジャズプレイヤーのやるリハモの数々をあえて楽曲中に詰め込み、しかしジャズフレーズのオブリは一切やらない潔さで全くいやらしくなく聞かせるといったハイセンス

ボーカルは文句のつけようも無いくらい歌い出しから息の切れ間、ブレスまで音楽でした レイドバックもアタックを保ったまま一音も漏らさずグルーヴしてる超実力者ですが、一番重要なのはここで、漏れなくロックスターでした

次世代バンドの鏡

終演後機材を見てヒャッホー!ってなってたらセットリストくれた ボリューム満点

blue noteはよく考えたらギャレットがジャマイアウィリアムスと来日した際に行ったきり 久々過ぎて、駅から結構遠い事も忘れてました モーションブルーばかり

今までで一番爆音のブルーノートを観た

超よかった

あんなナリしてるのに日本語で「アリガト」って言う時のネイパームは可愛かったです


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